幼稚園の受験は親の準備が殆どです。子どもの試験結果より親の結果を重視する幼稚園も少なくありません。
この記事では、幼稚園受験での親の面接対策について解説します。
幼稚園受験は親で判断される
合格の重要なポイントになる親の面接。親のせいで不合格にならないためにも、注意すべき点を確認していきましょう。
幼稚園でも問題なのが「モンスターペアレンツ」です。いつもクレームばかりつける親より、協力的な親の方が好まれます。
しかし短時間の面接では子どもと違って中々親の本質は見抜けません。このため「たった一言」で判断される可能性も高く、答える一言の重みが違います。
間違った言い回しをしないように気をつけなければなりません。
相手に好印象を与える言葉と態度
話がかみ合わない印象を与えてしまうと、「ウチの幼稚園には合っていない」と判断されてしまいます。受験する園の教育方針や理念、指導内容などは、しっかり把握しておきましょう。
また面接では親の服装も評価の一つになります。両親ともスーツ姿が一番望ましく、お母さんは薄化粧で派手な印象を与える装飾品などは控えましょう。
最初の面接官への心証が悪ければ、それを覆すためによりハードルを上げて印象の良いことをしなくてはなりません。
周囲の親たちが目立たない中で、場違いな派手な格好をしてきたためにプレッシャーを感じて何も出来なかった、という不合格の実例もあります。
よく質問される内容
子どもにも質問されるように、親にも定番で質問される内容はあります。志望理由や将来どのようになって欲しいのか、子どもの性格など両親に聞いてきます。
お互いの意見が違っていれば、日常生活でも度々意見の相違がある家庭ではないかと思われてしまいます。事前に夫婦で話し合って、意見の相違がないように気を付けましょう。
幼稚園受験の面接の中でも、お母さんに関心が高い幼稚園は多いはず。このためお母さんに質問も集中してしまいます。
通常より緊張する中での応答になりますが、一言の重みを噛みしめながら、丁寧にしっかり答えましょう。