すでに小学校3年生~英語の授業が始まることが決まった現在。
子どもたちも英語力を養っておく必要があります。
グローバル化に必要な英語の資格
大手企業ではTOEIC700点以上が条件など有資格者の採用を積極的に行っています。
子ども英会話でも授業の一環として資格を取るためのコースがあるのをご存知でしょうか。
英語力の向上を目指すことが出来る資格取得コースで、現在ではTOEICと英検が主流になっています。
楽しく学び、その成果を形に出来る資格取得。
これから多くの英会話教室でも子どもたちに資格取得に向けたカリキュラムが増えそうです。
求められる英語資格
幼いうちから英会話に取り組んでいるなら、日本英語検定協会が主催する「英検」が人気です。
それぞれのレベルに応じた階級制で、級によってレベルがわかりやすいのが特徴です。
年少者のための「英検forKids」というコースもあり、保護者の付き添いで試験が受けられるコースもあります。
通常は5級が中学初級程度のレベルで4級、3級が中学校レベル、準2級、2級が高校生レベル、準1級、1級が大学生レベルになっています。
中学生までに3級合格していれば、高校入試での優遇もあるなどメリットもあります。
TOEICを目指す
日常生活やビジネスにおいて英語のコミュニケーション能力を幅広く評価する、国際コミュニケーション英語能力テスト「TOEIC」。
世界で共通のテストとして開発され約150ケ国で実施されており、グローバルに認められた英語能力テストです。
子どもでも初めての受験方法やリスニング、文法などの問題をわかりやすく指導しています。
年少者のためにはジュニアイングリッシュテスト「JET」もあり、小学生から受験できる英語試験も催されています。
TOEICも受験年齢に制限はありませんが、年少であれば英語力と合せて、問題を理解する理解力も必要になるため、低年齢でも大人と同様な試験を受けます。
国家公務員試験にも導入が検討されているTOEICですので、資格の学習はやっていて損はありません。